01.04
イスラエル軍がガザ中部へ猛攻、複数個所をミサイル攻撃
イスラエル軍は1月3日、ガザ地区中部の複数個所で攻撃を強化し、数多くのパレスチナ人が殺害された。
これまでに4万5581人が死亡
イスラエル軍は3日、ガザ地区中部のヌセイラト難民キャンプにあるad-Dawa地区を空爆。住宅が標的にされ、パレスチナ人3人が死亡、数人が負傷したという。
また中部のマガジ難民キャンプにある住宅も、イスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも9人が殺害されたそうだ。
中部の町、Deir el-Balahにあるサラーフ・アッディーン通りには、イスラエル軍のミサイルが着弾。激しい爆発が起きたという。
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同じくDeir el-Balahの北部にあるaz-Zawayda地区でも、車両がミサイルの攻撃を受け、少なくとも2人のパレスチナ人が殺害された。
ガザ北部のガザ市にあるシェイク・ラドワン地区でも、イスラエル軍のドローンが集団に対して攻撃を加え、パレスチナ人10人が重傷を負ったという。
1月3日だけでも、ガザ地区では少なくとも42人のパレスチナ人が死亡。2023年10月以来、合計で少なくとも4万5581人のパレスチナ人が殺され、10万8438人が負傷した。
北部の病院に強制避難命令
ガザ地区北部のガザ市にあるインドネシア病院では、再びイスラエル軍による、強制退去命令が出された。
現時点で、少なくとも25人の患者(そのほとんどが女性や子供)が、医療スタッフと共に、残されているという。
患者の中には高齢の女性や、負傷して動けない人もおり、イスラエル軍はこのような状況の中でも、病院を包囲し、施設に対して発砲をし続けている。
病院側は、患者を搬送するために救急車を求めており、イスラエル軍に対しても、避難中に発砲しないよう保証を求めているそうだ。(了)
出典元:Aljazeera:LIVE: Israel ramps up deadly Gaza attacks as ceasefire talks loom in Qatar(1/3)
Source: Switch News