10.05
韓国経済界、岸田政権での日韓関係改善に期待「輸出規制の廃止」「経済人の交流拡大」=韓国ネット「どうせ変わらない」
記事によると、韓国の全国経済人連合会は同日に論評を発表し、「岸田次期首相は外務大臣を歴任しているため、外交的努力を通じた日韓関係の改善に期待している。日本の経済界と共に、両国の経済交流を拡大させるため努力していく」との考えを示した。
また「現在の日韓関係は歴史問題と日本の輸出規制によりひどく悪化している」と指摘した上で、「日本の新政権発足をきっかけに日韓関係が過去の苦しみから抜け出し、より未来志向的な協力関係に発展できるよう、両国政府はさらなる努力をしてほしい」「両国の経済に役立たない輸出規制が早急に廃止され、さらに経済人の交流拡大に向けて新型コロナウイルス感染拡大に伴う相互の出入国規制が早急に緩和されることを願っている」と強調したという。
大韓商工会議所の崔泰源(チェ・テウォン)会頭も3日にお祝いの書簡を送り、「コロナの状況が落ち着いたら、両国のビジネスマンが互いに行き来し、両国の友好増進と経済協力に向けて議論を重ねたい」「新任の首相が今後、新たな日韓関係のため協力を拡大させることを期待している」などと述べたという。
これに韓国のネットユーザーからは「どうせ日本は変わらない。下手に出るのはよして、断固とした対応をするべき」「今回も関係改善は無理そう。これまで通りでいいよ」「第三次安倍政権の始まりでしょ?期待することは何もない」など冷ややかな反応が数多く寄せられている。
一方で「文政権の政治ショーにより悪化した日韓関係を正常な状態に戻すときが来た」「隣国との関係は良いに越したことない」など賛同の声も。
その他「日本の心からの謝罪があれば考える」「日韓関係は本当に難しい。心は今も怒りでいっぱいなのに、地理的に関わらざるを得ないから頭では現実的に考えなければならない」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
Source:脱亜論
韓国経済界、岸田政権での日韓関係改善に期待「輸出規制の廃止」「経済人の交流拡大」=韓国ネット「どうせ変わらない」