2024
12.29

バンコク発の済州航空機、韓国で墜落・炎上 47人死亡

国際ニュースまとめ

2024年12月29日午前9時3分、韓国南西部に位置する全羅南道の務安(ムアン)国際空港で、タイ・バンコク発の済州航空2216便(ボーイング737-800型機)が着陸中に滑走路外壁へ衝突し、炎上する事故が発生しました。この事故により、搭乗していた乗員・乗客181人のうち47人の死亡が確認されています。さらに死傷者が増える可能性も指摘されています。各報道が伝えています。

事故機は、タイの首都バンコクを午前1時30分に出発し、午前8時30分に韓国の務安空港に着陸予定でした。しかし、着陸の際、車輪(着陸ギア)が正常に降りず胴体着陸を試行。その際に速度調整に失敗し、滑走路外壁と衝突したことで炎上しました。

聯合ニュースによると、事故の原因として鳥と航空機が衝突する「バードストライク」の可能性が報じられています。現在、韓国当局が詳しい原因の調査を進めています。

搭乗者の情報
総搭乗者数: 181人(乗客175人、乗務員6人)
国籍内訳: 韓国人173人、タイ人2人
日本人の搭乗者: 確認されていません。

救助活動と対応
政府の対応: 韓国大統領府は緊急会議を開き、崔相穆(チェ・サンモク)副首相が全ての装備と人員を動員して救助活動を行うよう指示しました。
救助状況: 現在までに2人が救助され、被害確認が進められています。

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Source: タイランドハイパーリンクス