2024
12.27
12.27
施設に保護されているコノハズク、買い物袋を巣に決める
アメリカの環境保護センターにいるコノハズクが、意外な場所を巣に選んで暮らしているという。
自然に帰ることができないコノハズク
そのコノハズクとは、ニューヨーク州の町、スミスタウンにある「Sweetbriar Nature Center (SNC)」で保護されている「ニュートン」だ。
「アメリカ・コノハズク」の「ニュートン」はもはや自然に帰ることができす、すでに何年もこのセンターで保護されているという。
しかし数年前から、なんと壁にぶら下げられた、買い物袋を自らの巣に決め、住み着いているそうだ。
買い物袋の中で声を出す
たいていほとんどのフクロウは、人に見られるのを避けるために、巣に飛んで行き、隠れるが、「ニュートン」は買い物袋の中にいる時、いつも声を出すという。
どうやら「ニュートン」は自分を見つけてもらいたくて、また人間を巣に招待したいと考えているそうだ。
また買い物袋から離れて休憩したい時、「ニュートン」は介護者のジャケットに潜り込み、暖まるという。
このセンターでは、狩りをしたり、仲間を呼んだり、巣を作ったりといった、「ニュートン」にとっての自然の本能を満たすことができるそうだ。(了)
出典元:The Dodo:Little Owl Flies Into A Grocery Bag And Decides It’s His Home Now(11/23)
Source: Switch News