2024
12.27

施設に保護されているコノハズク、買い物袋を巣に決める

国際ニュースまとめ

施設に保護されているコノハズク、買い物袋を巣に決める

アメリカの環境保護センターにいるコノハズクが、意外な場所を巣に選んで暮らしているという。

 

自然に帰ることができないコノハズク

 

そのコノハズクとは、ニューヨーク州の町、スミスタウンにある「Sweetbriar Nature Center (SNC)」で保護されている「ニュートン」だ。

 

「アメリカ・コノハズク」の「ニュートン」はもはや自然に帰ることができす、すでに何年もこのセンターで保護されているという。

 

しかし数年前から、なんと壁にぶら下げられた、買い物袋を自らの巣に決め、住み着いているそうだ。

 

Facebook/Sweetbriar Nature Center
Facebook/Sweetbriar Nature Center

買い物袋の中で声を出す

 

たいていほとんどのフクロウは、人に見られるのを避けるために、巣に飛んで行き、隠れるが、「ニュートン」は買い物袋の中にいる時、いつも声を出すという。

 

どうやら「ニュートン」は自分を見つけてもらいたくて、また人間を巣に招待したいと考えているそうだ。

 

また買い物袋から離れて休憩したい時、「ニュートン」は介護者のジャケットに潜り込み、暖まるという。

 

Facebook/Sweetbriar Nature Center

 

このセンターでは、狩りをしたり、仲間を呼んだり、巣を作ったりといった、「ニュートン」にとっての自然の本能を満たすことができるそうだ。(了)

 

出典元:The Dodo:Little Owl Flies Into A Grocery Bag And Decides It’s His Home Now(11/23)

Source: Switch News