2024
12.21
12.21
トリニダード・トバゴのベネズエラ移民・難民が直面している「教育機会の喪失」
トリニダード島中部にある私塾(本文中の「S校」)。ここに通う子どもたちのほとんどがベネズエラ出身で、やはりベネズエラ出身の元教師の夫妻が運営している。スペイン語を使いながら読み書きや計算は学べるが、生活に必須の公用語である英語を話せる子は少なく、運営者の夫妻も英語は話せない(筆者撮影)
カリブの小国トリニダード・トバゴ(以下TT)が2019年に在留登録を完了したベネズエラ移民・難民に対し合法的滞在を認める措置を導入してから5年以上が経過した。当初、この措置は時…
Source: Foresight