2024
12.11
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タイの警察官、手話で自殺未遂の女性を救う
タイ東部チョンブリ県サッタヒープで2024年12月10日、警察官が手話を使用して自殺を図ろうとする聴覚障害の女性を無事に保護する出来事がありました。各報道が伝えています。
12月10日午前4時30分頃、タイ警察サッタヒープ署に「女性がナイフで首を切りつけ、自動車に飛び込もうとしている」という通報が入りました。現場はスクンビット通り沿いのヤーンガームソイ付近。サッタヒープ署はすぐに警察官と救助隊を派遣しました。
現場では、20歳前後の聴覚障害の女性がナイフで自傷し、錯乱状態に陥っていました。警察は通常の手段での説得を試みたものの、女性が意思疎通に困難を抱えていたため、手話を使用して対話を試みました。その結果、約1時間後に女性を安全に保護することができました。
調査によると、女性は友人と飲食店で酒を飲んだ後、携帯電話を壊してしまい、家族との連絡手段を失ったことにより強いストレスを感じ、自殺を図ったとされています。
この救助活動に関与したのは、サッタヒープ警察署のウィワット・カムシー巡査部長とジャクリ・カムピムーン巡査です。彼らは現場で手話を活用し、迅速かつ適切に状況を収束させました。
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Source: タイランドハイパーリンクス