2024
12.10
12.10
タイで教師が児童に性的虐待、禁錮111年216ヶ月の判決
タイ法務省特別捜査局 (Department of Special Investigation：DSI）によると、タイ北部ピサヌローク県で、教師が児童に性的虐待を加えていた事件で、地方裁判所は被告の男に禁錮111年216ヶ月と215万バーツの損害賠償を命じました。
被告は、ピサヌローク県内の学校に勤務していたティー容疑者（32歳）。 自分の教え子である児童と親密な関係を築き、性的虐待を繰り返していたことが特別捜査局の捜査で明らかになりました。
ティー容疑者は、車内や学校の視聴覚室など、さまざまな場所で児童にわいせつな行為を繰り返していました。 2021年6月に逮捕され、裁判で15歳未満の児童に対する性的暴行、わいせつ目的の誘拐、児童ポルノの所持の罪で有罪判決を受けました。
裁判所は、被害児童の年齢や、被告が教師という立場を利用して犯行に及んだことなどを考慮し、厳罰を科しました。 被害児童とその母親には、合わせて215万バーツの損害賠償が支払われます。
特別捜査局は、今回の事件で押収した児童ポルノ画像から、他の被害児童の特定を進めるとともに、児童への性的搾取の撲滅に向けた取り組みを強化するとしています。
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Source: タイランドハイパーリンクス
