タイ東部パタヤのタパヤ通り沿いの22階建てコンドミニアムで2024年12月4日午後、70歳から75歳ほどの外国人男性が21階の窓の外に立ち、自殺を図ろうとする騒ぎがありました。現場に急行した警察が約30分にわたる説得の末、安全に救助しました。各報道が伝えています。

男性は窓の外の細い縁に立ち、不安定な姿勢で危険な状態でした。警察官たちは、男性を落ち着かせるために会話を試みましたが、男性は繰り返し「大使館に連絡してほしい」と要求し、警察の助けを拒否しました。しかし、説得を続ける中で男性の注意が逸れた瞬間を利用し、警察官が男性を無事に引き戻しました。幸い、男性も警察官も怪我を負うことはありませんでした。

現場で救助された男性は「ロバート」と名乗りましたが、国籍は明かされていません。地元メディアによると、彼は過去にも自殺未遂をした経験があり、精神的な不調を抱えていた可能性があります。救助後、警察は男性をコンドミニアムのロビーで休ませ、その後、弁護士や関係者に連絡を取り、精神的ケアのために病院へ搬送しました。