2021
05.14

ワクチン接種率で通貨に明暗、目先は円安圧力継続か

国際ニュースまとめ

5月14日、新型コロナウイルスワクチンの接種率が、各国通貨の明暗を分けている。早期の経済正常化に期待が高まる中、金融緩和の出口が意識され金利が上昇、対ドルで通貨が上昇する傾向となっている。写真は9日、東京都のスタジアムで撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
浜田寛子 [東京 14日 ロイター] – 新型コロナウイルスワクチンの接種率が、各国通貨の明暗を分けている。早期の経済正常化に期待が高まる中、金融緩和の出口が意識され金利が上昇、対ドルで通貨が上昇する傾向となっている。その半面、ワクチン接種が遅れ金融政策の引き締めに程遠い日本の円に対しては、クロス円でも円安圧力が続くとの見方が多い。 <経済正常化に進む英国> ワクチン普及が追い風となっているのが英

Source:大紀元日本
ワクチン接種率で通貨に明暗、目先は円安圧力継続か