2024
11.22

「恐怖政治の独裁者」ロベスピエールが、今なぜ再評価されるのか――「清廉なポピュリスト」の光と影

国際ニュースまとめ

「選挙イヤー」と呼ばれた2024年。どのような指導者を望むのか、「清廉なポピュリスト」たるマクシミリアン・ロベスピエールを通して考えてみるのは意義があることだろう

 フランス革命において独裁政治を行い、政敵を次々と粛清、最後は自らも断頭台で処刑されたロベスピエール。「恐怖政治の元凶」とされる元祖〈ポピュリスト〉が、今なぜか世界で再評価されつつあるという。

 日本でも、髙山裕二・明治大学准教授による新刊『ロベスピエール:民主主義を信じた「独裁者」』(新潮選書…

Source: Foresight