2024
10.01

「リベラル国際秩序の終焉」を語るカマラ・ハリスの外交ブレーン:軍事的覇権への諦観が生む「オープン・ワールド」構想

国際ニュースまとめ

ハリスの外交ブレーンたちの著書から読み取れるのは、トランプと大きく変わらない非介入主義の対外政策だ[今年4月、訪米した岸田文雄総理の歓迎晩餐会に出席したフィル・ゴードン国家安全保障問題担当副大統領補佐官(右)とレベッカ・リスナー同副補佐官=2024年4月10日、アメリカ・ワシントンDC](C)EPA=時事

 9月10日の米大統領選テレビ討論でやはりそうかと思わせたのは、ドナルド・トランプが2回にわたるロシア・ウクライナ戦争でのウクライナの勝利を望むかとの質問に「…

Source: Foresight