「リベラル国際秩序の終焉」を語るカマラ・ハリスの外交ブレーン：米国と同盟国を区別する“正直な”非介入主義

国際ニュースまとめ

フィリップ・ゴードンは同盟国との協力を強調するが、「同盟国の安全」が「米国の国益」に含まれるかは曖昧だ［昨年4月、韓国・尹錫烈大統領を招いた国賓晩餐会に出席したゴードン氏（左）と妻のレイチェル氏＝2023年4月26日、アメリカ・ワシントンDC］（C）AFP＝時事

　フィル・ゴードンの『Losing the Long Game』は、レベッカ・リスナーらの著書のように大戦略を描くものではない。1953年に米中央情報局（CIA）が行ったイランのモサデク政権の転覆と王政…

Source: Foresight