2024
09.23

恐竜を絶滅させた天体は「木星の外側生まれ」で確定

国際ニュースまとめ

(C)Mark Garlick/REUTERS

[ワシントン発/ロイター]6600万年前、地球に激突した大きさ約10~15キロの巨大小惑星は、地球の生命の歴史に大きな転換点をもたらした。小惑星はメキシコのユカタン半島に衝突すると地球規模の大災害を引き起こし、生物種の約4分の3が絶滅し、恐竜の時代が終焉を迎えた。

 小惑星は衝撃によって粉々に砕かれ、その破片は衝突後に蓄積された粘土層の中から、世界各地で見つかっている。破片の成分の分析により、衝突した天体が炭…

Source: Foresight