2024
09.05

Minto、タイでの「ちびまる子ちゃん」マスターライセンス契約を締結

国際ニュースまとめ

株式会社Mintoは、日本アニメーション株式会社がアニメーション制作・ライセンス展開を行う「ちびまる子ちゃん」のタイにおけるマスターライセンス契約を締結しました。今後、タイで「ちびまる子ちゃん」IPの商品化、タイアップ・プロモーション・イベント等幅広い領域での展開を行っていくとのことです。

「ちびまる子ちゃん」タイ展開詳細

Minto社は、他社に先駆けて東南アジアにて子会社を設立し、日本のIPの展開支援を行ってきたとのことで、これまでの実績から「ちびまる子ちゃん」のタイにおけるマスターライセンシーを担うこととなりました。
・商品化ライセンス展開
・イベント、ポップアップストアのプロデュース
・プロモーションタイアップ
・ソーシャルメディアでの展開

 

MintoのIPグローバル展開ソリューションについて

昨今、日本のアニメ作品やキャラクターブランドへの注目が世界的に上がっており、世界のアニメ市場の市場規模は、2023年時点で312億2,720万ドルであり、2030年には600億6,620 万ドルまで拡大すると予測されています(※)。一方で、高まる需要に対してコンテンツや商品の流通は不十分とも言われており、日本では長く親しまれていたとしても、海外展開の余地が残っているIPが多く存在します。

Minto社は、そんな可能性を秘めたIPを、商品化、コンテンツ配給、イベントやSNSプロモーション等で海外流通させるソリューションを提供。特に、東南アジアにおいては、自社キャラクターの流通で蓄積した知見やネットワークを活用した包括的な支援が可能です。

※Grand view research調べ
https://www.grandviewresearch.com/industry-analysis/anime-market

 

「ちびまる子ちゃん」について

「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品です。

1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、2021年に原作35周年を迎えました。原作コミックスは全18巻が発売中。発行部数は累計3,250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版はアジア各国でも出版されました。1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中華圏をはじめとする海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けています。

 

株式会社Mintoについて

Mintoは、エンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。キャラクターやWebtoon、ショートドラマ等のIP創出事業、他社作品やクリエイターを支援するIPビジネス支援事業、中国、タイ、ベトナム拠点を軸としたIP海外展開事業を行っており、コンテンツの新たなエコシステム創りを目指しています。

・会社概要

会社名:株式会社Minto
設立年月:2011年8月(株式会社Mintoへの商号変更2022年1月)
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山2-14-4 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
資本金:1億円
役員:代表取締役 水野和寛、取締役 中川元太、取締役 高橋伸幸、取締役 定平一郎
事業内容:コンテンツソリューション事業、IPプロデュース事業、新規領域(Web3)事業
HP:https://minto-inc.jp/

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