09.16
【韓国】嫌韓の温床となった日本最大のポータルサイト『Yahoo!JAPAN』
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日本で「ニュースを見るために接続するインターネットサイトは?」と聞くと、十中八九は『Yahoo!JAPAN(ヤフ・チェペン)』と答える。
ロイター通信では、Yahoo!JAPANのオンラインでのメディアの影響力が2位であるNHKの5倍以上に達していると発表しており、Yahoo!ニュースの月刊アクセス数が225億回を上回るとのことで、日本人はYahoo!JAPANを通じて世間のニュースに触れると言っても絶対に過言ではないだろう。
このように事実上独占に近い影響力を誇る場所がYahoo!JAPANなのだが、実際に韓国に関連するニュースを注意深く見れば嫌韓と呼べる記事の比重が非常に高く、これに寄せられるコメントも記事の性質と大きく変わらないことが分かる。
Netflix(ネップリクス)の普及によってオフラインでは第4次韓流ブームが起きていて、若者を中心に韓国を身近に感じる者たちが徐々に増えているという統計調査にもかかわらず、特にYahoo!JAPANだけが韓国を敵視する雰囲気が際立つ理由は何なにか。
最も大きな原因は、ヤフコメ民と呼ばれるインターネット右翼にある。Yahoo!とコメント、民族の3つの単語を合わせたヤフコメ民は、日本のメディアですら問題があると何度も指摘するくらい、現実とかけ離れた極端な発言と虚偽の内容で書き込みテロに明け暮れる部類たちを指す。
Yahoo!JAPANの独自調査の結果によれば、ヤフコメ民は全体ニュースの観覧者の2%にも満たないが、これらが寄せるコメントの量は全体の3分の1に達することが分かっていて、実際には極めて少数の利用者がインターネット世論を操作していると見てもいいレベルだ。
このような状況についてYahoo!JAPAN側は、「AIを活用してコメント内容の真否と攻撃性を判断し、前もって遮断するシステムを今年新しく取り入れた」と明らかにしながらも、また別のインタビューでは、「書き込みの規制が度を過ぎると、ニュースアクセス数の減少や広告収益の悪化が懸念される」とし、ヤフコメ民を積極的に防ぐ考えがないという意味を示唆した。
最初にポータルサイトのメインページを嫌韓記事が飾っていて、これにあらゆる誹謗コメントが集中するのはYahoo!JAPANが意図した結果と見ることもできる。なじぇならメインページに飾られるニュースは、Yahoo!JAPANのスタッフが直接判断して配置するケースが多いからだ。
Yahoo!JAPANを運営するZホールディングスの親企業であるソフトバンクと、孫正義(ソン・ヂョンウィ)会長に対する批判的な記事が特にYahoo!JAPANにだけ遅く掲載されたり、ハナから掲載されない理由もこれと同じだ。
また朝日や読売、日経などの日本の主要新聞社は、特に重要で価値のある記事は絶対にYahoo!JAPANには供給せず、独自の紙面やホームページの有料読者にだけ提供して収益を確保する。
そのために韓国とは異なって良質の記事を確保し難いYahoo!JAPANは、独自のホームページすら持たない零細なマスコミから記事を提供を受けて掲示する事例が頻繁だが、特に韓国関連ニュースは韓国人はもちろん、日本人にもなじみの薄いマスコミが書いた記事でメインページ大部分が満たされていて、その出処もさらに疑わしいばかりだ。
最終的に、公正性と信頼性を検証されていないマスコミが作成した記事をYahoo!JAPANが直接ピックアップして、これに悪質な書き込みをする者たちが加勢し、現在のような嫌韓ムードが作られた。
さらに大きな問題は、Yahoo!JAPANは1996年に設立されて以降、一度たりともポータルサイト1位から落ちたこともないほど絶対的な人気を誇っているため、韓国に向かったオンライン上の無差別的な敵がい心も、いつ改善されるのか分からないという点である。
ソース:ニューストゥデー(韓国語)
https://www.news2day.co.kr/article/20210915500020
Source:脱亜論
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