バンコク~バターワース(ペナン)間の鉄道運行が復活へ
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タイ国鉄(SRT)とマレーシア鉄道公社(KTMB)は、タイの首都バンコクとマレーシアのバターワース間の試運行について原則的に合意しました。タイ国鉄は2024年8月20日、マレーシア鉄道公社と共同でこの提案についての調査を行うと発表しました。このサービスは、最初の6か月間は試験運行として計画されています。
タイ国鉄は2016年にバンコクとバターワース間の毎日の急行列車サービスを中止し、国境の地であるソンクラー県サダオ郡にあるパダン・ベサールまでの運行にとどめています。パダン・ベサールで乗客はマレーシアの列車に乗り換えて、バターワースやマレーシア内の他の目的地に向かいます。
バターワースは、マレーシア北部ペナン州の沿岸の町で、人気の観光地であるペナン島への玄関口となっています。
また、両国の鉄道機関は、現在ハジャイで終点となっているマレーシアのホリデーエクスカーション列車「マイ・サワディー」のルートをスラタニまで延長し、観光を促進することにも合意しました。延長運行の開始日は今後協議される予定です。
「マイ・サワディー」は休日のみ運行され、クアラルンプールからハジャイまで途中停車しながらマレーシア人観光客を運びます。ハジャイはマレーシア人に非常に人気のある観光地です。
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Source: タイランドハイパーリンクス