2024
08.18
08.18
タイ南部タオ島で風船ドラッグ摘発、工場にも捜査拡大
スクーバーダイビングのメッカとして知られるタイ南部スラタニ県タオ島のバーで、風船ドラッグとも呼ばれる笑気ガスが詰まった風船が違法に販売されていることが明らかになりました。
笑気ガスとは亜酸化窒素で、吸引することで多幸感が得られるとのこと。かつてイギリスで大流行した際は酸欠などにより死者が相次いだことから、違法ドラッグとして取り扱われるようになりました。タイでも摘発が報じられることが増えています。
2024年8月17日、タイ警察中央捜査局らはタオ島のバー摘発後、裁判所の令状を持って、スラタニ県ムアン郡バンクン地区の2つの工場を捜索。これらの工場は、タオ島周辺の他のバーに笑気ガスを供給していた疑いがありました。捜索によりガスタンクなどの証拠が見つかっています。
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Source: タイランドハイパーリンクス