2024
07.31
07.31
【解説】「スケールメリット」の意味や言い換えは?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説
あわせて読みたい>>【解説】「スクリーニング」の意味や言い換えは?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説
私たちが日々使っている外来語やカタカナ語。すっかり定着した言葉もあれば、実はよく分からずに使っているという単語もあるでしょう。
外来語を他の言葉で言い換えたいときは、国立国語研究所の「外来語言い換え提案」が参考になります。
「外来語言い換え提案」は、公共の場などで使われる少し分かりにくい外来語について、言葉遣いを工夫して分かりやすい言い換えを提案するもの。国立国語研究所の外来語委員会が2003〜2006年、計4回発表し、一覧にまとめました。
20年前の提案なので、一覧の中には、現在は定着している外来語もあるかもしれません。
「スケールメリット」。この言葉の意味や、「日本語」で言い換えたら何というか知っていますか?
それでは見ていきましょう。
スケールメリット
スケールメリット
♢言い換え語
規模効果
♢用例
中堅規模の会社も百社程度がネットで結集すれば、一兆円企業と同じスケールメリットが追求でき、大手にも対抗できる。
♢意味説明
規模を大きくすることで得られる効果
♢手引き
スケールメリットは和製語で、市町村や企業などの合併や連携、大規模施設の建設などに関して、役所や産業界で使われることが多いそうです。
Source: HuffPost