2024
07.31
07.31
第3回 日本にとってフランス革命とは何か――坂本多加雄と「尊王リベラル」の起源
「つくる会」のかかげる「健全なナショナリズム」は左派側の「国民的歴史学」運動との類似性も持っていた[教科書の採択結果を受けて記者会見する「新しい歴史教科書をつくる会」の(右から)高森明勅事務局長、中島修二理事、藤岡信勝理事、西尾幹二会長、田中英道理事、小林よしのり氏=2001年8月16日、東京・港区の虎ノ門パストラル](C)時事
(前回はこちらから)
先回りして提出された批判
手元に『ナショナル・ヒストリーを超えて』(以下『超えて』)という本がある…
Source: Foresight