2024
07.16

タイで飲酒が原因で2021年に約2400人が死亡

国際ニュースまとめ

タイの学者は、海外と比較してタイは人口が少ないにもかかわらず、アルコール摂取による死亡者数は2021年に約2,400人となったと指摘。国民のアルコール消費を減少させる公共政策の実施を求めましたた。2024年7月15日にHfocusが伝えています。

カセサート大学経済学部のチッタワン・チャナクン(ชิดตะวัน ชนะกุล)助教授が2024年7月15日、「タイの経済成長に対するアルコール飲料消費の影響」に関する研究結果を発表しました。

東南アジア6カ国のアルコール飲料市場のデータ(2022年)によると、タイの市場価値が最も高く、次いでインドネシアとフィリピンとなっています。30年前の1990年には、タイのアルコール飲料消費量は年間平均5リットルでしたが、2019年には7リットルに増加しており、その中でも特にスピリッツの消費が多くなっています。

 2021年には、タイの人口は7100万人と日本やドイツより少ないものの、アルコール摂取に関連して約2,400人が死亡しました。
「政府は国民のアルコール飲料消費を減少させる方向で政策を講じるべきであり、公共政策の制定においては様々な観点から慎重に検討すべきである」とチッタワン助教授は述べています。

■นักวิชาการ ชี้คนดื่มแอลกอฮอล์เยอะ ศก.ยิ่งถดถอย ปี 21 คนไทยเสียชีวิตเกือบ 2.4 พัน|Hfocus

The post タイで飲酒が原因で2021年に約2400人が死亡 first appeared on タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス