タイ東北でベルギー人が友人のベルギー人を殺害、何度も金銭を要求されたと主張

2024
05.26

タイ東北部ブンカーン県で2024年5月25日、友人であるベルギー人のクリストフ氏（49歳）を殺害したとして、ベルギー人のスティーブ容疑者（42歳）を逮捕しました。

警察の取り調べに対してスティーブ容疑者は、クリストフ氏を22口径の銃で射殺したと自供。クリストフ氏の遺体は、引きずって家から50メートル先の古い穴に捨て、遺体を隠すために2つの車のタイヤを燃やしました。

スティーブ容疑者によると、クリストフ氏はスティーブ容疑者に定期的に金銭を要求しており、5月24日の夕方頃には85万バーツ要求。スティーブ容疑者が拒否すると、クリストフ氏は、彼の家族に危害を加え、家を焼き払うと脅したのだとか。

スティーブ容疑者は、これらの脅迫を何度も聞いたため、家族共々ストレスを感じていたと述べました。子供たちは、クリストフ氏に危害を加えられるのを恐れて学校にも行けなかったと供述。スティーブ容疑者は怒りに駆られ、22口径の拳銃でクリストフ氏を3回撃って殺害したとのことです。