2024
05.14

<ウクライナ・写真報告>行政機関も標的に 庁舎にミサイル (動画+写真10枚)

国際ニュースまとめ

【オデーサ】行政庁舎には土のうが積まれているほか、被害を避けるため複数の別の場所に事務機能を分散する部署も。写真はオデーサの区役所玄関。土のうの上に警備要員のボディーアーマーとヘルメットがある。(2022年8月・オデーサ:撮影・玉本英子)

【オデーサ】庁舎、公共施設は防空警報が鳴るとシェルター避難が法令で義務付けられている。警報が長時間に及ぶと業務上の支障だけでなく心理的負担も増加。区役所シェルターの半地下の窓には土のう。退避中も業務が継続できる。(撮影・玉本英子)

「行政庁舎が攻撃されるなら大統領府こそ格好の標的」と思うかもしれないが、これまで大統領府への直接的な大規模ミサイル攻撃はない。ゼレンスキー大統領は連日、大統領府から国民や世界に向けて発信を続ける。(2022年10月・大統領府映像より)

【キーウ】ウクライナ国家意思決定の中枢をあえて狙わないロシア。「ゼレンスキー政権排除後の権力移行」想定か、交渉相手は最後まで生かしておくつもりか、軍事・政治ドクトリンがあるのか不明。写真は大統領府。(2023年5月・キーウ:撮影・玉本英子)

【オデーサ】2023年6月のオデーサでの商業施設・住宅へのミサイル攻撃では死傷者が出た。すぐ左隣に行政庁舎建物があり、標的を外れて着弾したとみられる。庁舎近隣の住民は不安が尽きない。(2024年2月・オデーサ:撮影・玉本英子)

Source: アジアプレス・ネットワーク

1

2