2024
05.01
05.01
大地震頻発で露呈する「原発回帰」の虚ろな実態(下)
令和6年能登半島地震では、北陸電力志賀原発の事故時に30キロ圏外への避難ルートとなる国道・県道11路線のうち7路線が寸断され、5〜30キロ圏にある8地区が孤立した[北陸電力志賀原発=2024年1月2日、石川県](C)時事
国のエネルギー政策は矛盾と波乱に翻弄されるのが常だ。考慮すべきファクターは経済、社会、国際情勢、科学(物理、原子力さらに気象・地質など地学全般を含む)と多岐に亘り、それぞれの因子は時事刻々と変化する。かつて一世を風靡した複雑系(Complex…
Source: Foresight