04.19
タイ西部カンチャナブリへゴルフ旅
Go Golfの川又です。またまた弾丸で情報アップデート出張に行ってまいりました。
今回はバンコクから西方面、車で約2時間半の場所にあるカンチャナブリでございます。戦場にかける橋で有名な橋がある場所です。
ここは、もうパタヤもホアヒンもカオヤイもプーケットもゴルフ旅行で行きました!って人が次に行く場所ですかね。頑張れば日帰りでも行けなくはない場所なんですけど、ちょっと遠いです。
今回は前日別のゴルフと連続になってしまい、なんとこのチョー暑い中、6日で6ラウンドしてきました。この歳になると連続ゴルフは体力の限界を感じますが、前回からしばらく時間が経ってしまったのでやるしかない、ということで気合い入れて行ってまいりました。
初日は「アティタヤカンチャナブリ」
昔はニチゴというコースで日系の会社が作ったらしい(設計家も日本人)美しい27ホールだったのですが、数年前までは廃墟みたいになっていました。それを韓国企業が買取りリノベーションをし始めたあたりでGo Golfの取材に行ったんですね。今回はそれ以来の久しぶりのラウンド。レイアウトが綺麗で楽しかった記憶。
一番変わっていたのはコースが27から36ホールに増えていたこと。今回はダイナミックなマウンテンと新しくできたバレーをプレー。流石に36ホールはプレーできないので好きなリバーはお預け。
どちらもトリッキーさはなく、ある程度照準を絞って打てればノーストレスでいいスコアが出る感じのコースでした。アップダウンもそれなりにあってバンコク近辺のコースと比べると爽快感に溢れるゴルフになります。
ティーショットの目安となるIPフラッグが立っていたり(自分の飛距離と合わないと全く参考にならないので要注意)、カップに発音板が入っていたり、カートにGPSがついていたりとプレーヤーのことを考えてやっている感が嬉しかったです。
ただメンテが雑な部分がちょこちょこあり、もうちょっとしっかりやれば素晴らしいのになぁと思いました。最近韓国系のコースでプレーすることがたまたま多かったのですが、全体的にグリーンが遅めの傾向でした。速いのはお好きではないのかもしれませんね。
こちらは韓国企業がやっている韓国人向けのコースなのでどこもかしこも韓国人だらけ。練習場よりもコンド建設が優先で新しいコンドを何棟も作っていました。ロッカーも綺麗にはなっていましたが、洗濯物を入れる袋やタオルが無かったのが・・・・。
このコースは予約が入った後に平気で料金変えてきたりするので、もはや泊まっている韓国人にしか興味がないという感じでしょうか。レストランもそんな感じで韓国バフェになっていたので入れず。まぁ仕方ないですね。カンチャナブリゴルフ合宿に行くなら、候補の1つとして入れてもいいかな、くらいの感じです。
プレー終了後は毎日ホテルと近隣の観光地チェック。色々な場所に行く度に目につくお寺や観光地、知名度のあるレストランやらホテルはほとんど見るようにしていますが時間と体力には限りがあるのでなかなか全部が全部というわけにはいかないのがストレス。私の車の走行距離が半端じゃないことになってます。
ホテルもまた色々と見たいので点々としてきたのですが、カンチャナブリと言えば、ちょこちょこ見かける山の奥地にある川に浮いているホテルも行ってみました。
お部屋は確かに川に浮いていました。グレード高めの雰囲気を出していましたが、山奥のホテルなので期待のし過ぎは禁物。あくまでもこの山奥で川に浮かんでる感を楽しむ前提でいく感じですかね。仕事をしたい方にはWi-Fiも携帯の電話も弱いのでおすすめは出来ないです。あとは川の流れが結構速いので泳げない方、小さなお子さんがいる家族にもちょっと微妙かなという感じでした。白人が意外と多くてびっくり。
多分、川を見ながらリラックスしたい、インスタか話のネタに、というイメージで行く位がいいかと思います。全然悪くはないのですが、個人的に仕事柄1日中携帯かPC見てるので電波が弱いという時点で私にとっては恐怖すぎるんです。
次の日は「グリーンワールド ホットスプリングホテルリゾート & ゴルフクラブ」
たまたまFBの広告か何かで見て、こんな遠いところは行くことはないだろうと思っていたものの、今回はこの山奥のホテルに行くついでにあと1時間頑張ろうと思って行ってきました。
山奥に進んでいくと廃墟のようなホテルがお出迎え。多分普通の人は見た瞬間に帰りたいと思うレベルですが、私はもう慣れっこ。これくらいじゃ怯みません。
薄暗いお化け屋敷みたいなホテルでチェックインをしてコースへ。こんなところでも数十人の韓国人が泊まってプレーをしているそうです。ホテルからコースへは歩いてこの橋を渡っていくというのが斬新。この眺めはなかなかないですねキラキラこれ、クウェー川の上流です。
そしてなんと1番ホールは橋を渡る前に川越えのパー3。朝いきなりこれって結構嫌ですがラッキーなことにパーが取れてヨシヨシ。
コースはほとんどのホールがまっすぐで短め。でもちょこちょこトリッキーなホールがあって楽しめました。池ではなくクェー川絡みのホールってのが斬新で面白かったですね。
このパー4は280ヤードくらいで乗るのですが、左がずっと川。私はグリーン越えて左の川にぶち込みました。どうせなら左側の木を全部切っちゃえばすごい景色になると思いました。
このパー3も短いのですがど真ん中に大きな木があり左は川。もちろんぶち込みました。と、まぁ他では見ないジャングル感を味わえてなかなか楽しいコースでした。超絶笑ったのは、全部のバンカーがグラスバンカーになってしまっているのでバンカー0。メンテナンスフリー、新しい。
キャディさんには全く期待していなかったのですが、サービスもよく、いい子で楽しかったです。ただとにかくホテルが怖すぎるチーンロッカーとシャワーもないのでホテルの客室を使ったのですが、そこも怖かったです。多分行く方はいないと思いますが、もし行きたい方、Go Golfまでご連絡ください。
気を取り直して3日目は「ブルーサファイア」
ここも36ホールです。以前来た時は撮影のみでプレーはしておらず、実は密かに楽しみにしていました。当時はAB,CDに続きE&Fというコースの造成を開始していましたが今でもまだ3ホールしか出来てないとのこと。ここも新しいコンドを建てているらしく、練習場もそっちのけでコンド建設していると。韓国人すごいですね。ここも韓国人だらけでした。
基本のABをプレーしていたのですが、あまりにも暑すぎる&混み過ぎていたので途中でCDへ移動。ABはダイナミックで楽しいコースでしたがこちらもメンテナンスが全体的にイマイチでグリーンがやや遅めなのが残念。
CDは撮影時に相当難しいなと思っていたのですが、案の定の難しさ。とにかく狭くて池だらけで熟練者しかまともなスコアは出ないのではないでしょうか。すべてのクラブでドンピシャで打てないとすぐ池に入ります。
結構楽しみにしていたのですが、メンテのレベルを見るとちょっと残念だなぁという感じ。アティタヤの方がベターかなぁ。レイアウトはいいのですが、ここまできてこのメンテだとちょっとがっくりしちゃうかもしれないです。
さて、カンチャナブリのメインの観光地はこちらクウェー川にかかる鉄橋。フィクション映画、戦場にかける橋で有名になった場所です。
もう少し上流に行くと断崖絶壁感を味わえるタムカセーという場所もありますが、雰囲気を味わうだけならここで十分かと思います。ちなみにもっと上流に行くとヘルファイアパスというオーストラリアが管理している、日本軍がここで捕虜を強制労働させたという連合軍目線の博物館もあります。
橋のすぐ近くには慰霊塔がありますのでこの橋にいらっしゃる際にはそちらも是非。
夜の橋。ライトアップされています。これが部屋から見えるホテルがあり、カンチャナブリにゴルフ合宿で行かれる方にはおすすめしております。
川の近くに2つ、川に浮かぶローカル感を感じられるところと、綺麗なところとおすすめのレストランがあり、こちらが綺麗な方。奥に見えるのがもう一つ。どちらもそれぞれいいところがあり、味もGood。ランチとディナーでそれぞれ使うといいかもしれません。
ちなみに近くに藁で焼いたガイヤーンを出す店がありますが、普通でした笑い泣き他にもいくつか見てきましたが、ここの2つのレストランが外さないかな、という印象。
4日目、カンチャナブリのメインディッシュはここ「グランプリ」
ここは間違いないです。小綺麗なホテルもあるので、ここに泊まって2ラウンドでも全然あり。メンテ、レイアウト、レストランのタイ料理もAll Good。
レセプションやキオスクのスタッフの感じの悪さだけ目を瞑れれば最高です。
印象に残るホールが多く、本当に楽しい。アップダウンあり、アンジュレーションあり、池あり、バンカーあり。痺れる真剣勝負というよりは、ワクワク系です。全体的に広めなのでちょっと曲げたくらいでは全然大丈夫なホールが多く、楽しくプレーができるのがいいところ。
前日の夕方に到着したのですが、夕暮れのクラブハウスからの美しい景色、クラブハウスからホテルまでの道、1番のティーグラウンド横からの眺め、見事でした。きっと夜空も綺麗だったと思いますが、暗くなるころには疲れ果てて落ちてました。
雰囲気は写真だけで十分伝わると思います。キャディさんたちもちゃんとやってくれてよかった。ラフが意外と深かったのでグリーン周りのアプローチで苦戦するシーンもありましたが楽しめました。
ぶっちゃけた話、もう日帰りでここだけで良くね?と。自問自答。2時間ちょいなのでサイアムパタヤ、チーチャン行く+ちょっとだけ遠いくらい。運転手がいる方ならもはや同じではないでしょうか?カンチャナブリならここはぜひ行ってほしい一押しコースでございます。いや、カンチャナブリがどうじゃなくて、ここに行って欲しい。
ようやく迎えた最終日は「ミッションヒルズ カンチャナブリ」
ここは個人的に大好きなジャックニクラウス設計コースで素晴らしいレイアウトなのですがメンテをちゃんとやっていないのが超絶シアダーイという記憶からの再訪。
本当に見事なレイアウトなんです。ティーグラウンドに立った時の痺れる感。グランプリももちろんいいコースなのですが、ジャック設計のコースはまたちょっとレベルが違うというか、ここでこれか!みたいな、こうなんていうんでしょうかね、本当に世界のトップレベルの人が作るゴルフコースというのは別次元の素晴らしさを感じます、これぞ真剣勝負!みたいな。何度も回って攻略したくなる高鳴るこの気持ち。
なのに、なんでこうなってしまうのか。メンテが酷くてプレーしていて「残念」という言葉しか出てきませんでした。そこにあるべき巨大バンカーに砂はなく、荒れ放題。無念。メンテが良ければここはバンコクから2時間か切るくらいでこられるので頻繁に行きたくなるコース間違いなし。ミッションヒルズはプーケットも素晴らしいコースなのにメンテがイマイチという超絶残念な感じなので、こういう方針なんでしょうね。あっちは最近少しマシになってきましたが、個人的には見ていて残念で仕方がありません。コースがかわいそう。
ホテルもありますが、クラブハウスから距離があるのと、古いのであんまりおすすめは出来ないです。男だけなら我慢できるレベルでしょうか。
キャディも新しい子が全く入ってこないのでおばあちゃんが多いとのこと。ボールを追えなかったり、ちょっと可哀想な感じでした。
おすすめできるかできないかと考えると複雑な気持ちです。メンテが悪いことを我慢できて、このレイアウトを楽しみたい、という前提なら是非、一度プレーしてほしいコース、という感じ。
6連チャンで疲れ切った体にはもうあれしかない!ということで帰りはクンオププーカオファイでエビ!これでもか!というほどえびを食べつつ、たっぷりの油をえびチャーハンにかけてトムヤムクンスープで流し込むという翌日胃もたれ確定のベストマリアージュで今回の出張はフィニッシュ!3日後にくる筋肉痛と戦う準備はこれで完璧。
今回はちょっとマイナーどころのアップデートでした。さぁ次はどこでしょうニヒヒお楽しみに!
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