04.01
「今年は嘘じゃない」ハッピーターンならぬ「つらターン」を販売。どんな味?昨年のエイプリルフールで反響
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人気菓子「ハッピーターン」などを販売する亀田製菓(新潟市)は4月1日、新商品「つらターン」を発表しました。
若者の間で「つらい」の意味で用いられる「つらたん」から発想を得たそうですが、この日は1年に1度の「エイプリルフール」。各企業がこぞってユーモアあふれる架空の“新商品”を発表しています。
「『つらターン』も名前からしてジョークの一つかな……」。こんなことを思ってしまいそうですが、亀田製菓は「今年は嘘じゃありません」と力強く発信。
なんでも2023年のエイプリールフールがきっかけで生まれた商品だとか。いったいどういうことなのでしょうか。
「つらターン」今年は嘘じゃありません
亀田製菓によると、「35g ハッピーターン つらターン」は4月1日から5月末まで、全国のコンビニエンスストアなどで実際に販売されます。
この商品が生まれたきっかけは、昨年4月1日に発信した次の投稿でした。
「【悲報】 亀田製菓から『つらターン』が登場 苦~いパウダーがかかった、 なんともつらい味覚をご賞味あれ」
エイプリルフールの“ネタ”でしたが、「意外と売れるかもよ」「味見してみたい」「知っているぞぉ!!! 絶対美味しく仕上げてくるってっっっ!!!」などと広く拡散しました。
また、「辛(カラ)ターンがほしい」「そこは辛い(カラい)じゃなくて苦いなのか」と、ファンから「辛味」を望む声も多くあったといいます。
同社はこのような声を受け、「つらターン」の開発を開始。
ハッピーパウダーと相性の良い香辛料と旨みをブレンドし、複雑な辛旨さを実現しました。気になる味は、「激辛なのに旨くてとまらない、遊び心の詰まった新しいハッピーターンです」としています。
「つらターン」の担当者は、「ハッピーターンならではの甘い、しょっぱい、旨いを残しつつも、激辛を表現するのが大変難しかったです。試作回数は他の商品と比べて約10倍を超えました」と明かし、「ものすごく辛い商品なので、チーム内での試食評価の際は大変で、作成の過程もまさしく… つらターンでした」と“本音”を吐露していました。
なお、「つらターン」の参考小売価格は税抜120円前後です。
Source: HuffPost