2024
02.28

スワンナプーム空港が大混雑、入国手続き待ちの長蛇の列に対処

国際ニュースまとめ

タイ空港公社(Airports of Thailand:AOT)と入国管理局は、スワンナプーム空港での長い乗客の入国手続き待ちの列の問題に対処するための措置を講じています。これは、処理時間が遅いというセター・タヴィシン首相からの苦言を受けたものです。タイ国営メディアNNTが2024年2月28日に伝えています。

タイ空港公社と入国管理局が共同で行った調査では、スワンナプーム空港が1時間当たり5000~6000人の乗客を処理しているピーク時には、乗客が入国手続きに1時間30分も費やしていることが判明しました。
待ち時間を目標の30分に減らすため、タイ空港公社は3月30日までに800人のスタッフを増員して乗客の誘導などを支援する計画です。また、入国管理局は繁忙期にはすべてのブースにスタッフを配置。3月1日から200人の新しい入国管理官が空港に配置され、年末までに合計400人が配置される予定です。

さらなるプロセスの効率化のため、高度なパスポート審査ソフトウェアを搭載した自動レーン80台が7月15日までに、さらに20台の新しいゲートが6月15日までに運用開始されます。これらの更新には、靴を脱ぐ必要なく、またモバイルバッテリーを検査できる先進技術が含まれます。

タイ空港公社はまた、増加する旅客数を効果的に管理し、旅客処理システム全体の効率を向上させるために、2027年までにスワンナプーム空港の東ターミナルを拡張する計画です。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス