02.05
犬に襲撃され6児の父親が死亡。動脈が裂けるほどの傷を負い、搬送されるも助からず(アメリカ)
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アメリカ・ミシガン州で、6人の子どもを持つ父親が犬に襲撃されて亡くなる事件が起きた。
CBSニュースによると、事件が起きたのは1月29日夜。デトロイト市にあるバス停から歩いて帰宅中だったハロルド・フィリップスさんが3頭の犬に襲われた。
フィリップスさんの妻はCBSの取材に「噛まれた腕には大きな穴が開き、動脈が裂けて血液を大量に失いました。人工透析を受けながら、輸血も受け続けています。右腕は切断しなければなりませんでした」と答えていた。
フィリップスさんは腕のほか、股間や頭部、背中、両足など体中を噛まれていた。
18歳以下の5人を含め6人の子どもを育てていたフィリップスさんだったが、懸命の治療も及ばず亡くなった。
襲撃した犬の飼い主はフィリップスさんの家族に対して「どんなことをしても償えないが、できることは何でもします」と謝罪している。問題の犬については、ほかにも3件の噛みつき事件を起こしていたとの報道もある。フィリップスさんへの襲撃事件後、3頭とも安楽死させられた。
A father of six who was mauled by three dogs earlier this week on Detroit's west side has died. The dogs got loose Monday night and he was taken to the hospital. https://t.co/XXSFjWsGEL
— WXYZ Detroit (@wxyzdetroit) February 3, 2024
フィリップスさんの家族の代理人弁護士は、デトロイト市の動物コントロールが犬たちの凶暴性について知っていたと指摘している。
The family of Harold Phillips has hired an attorney and plans to sue the city of Detroit after dogs viciously attacked the father of six. https://t.co/YHsOllfyXK
— CBS Detroit (@CBSDetroit) February 2, 2024
Source: HuffPost