2021
08.18

衰退止まらない「一帯一路」中国余力なく 貸付額はピーク時から大幅低下

国際ニュースまとめ

2019年4月、北京の会場の外で一帯一路フォーラムパネルを取り外す労働者等(AFP/GETTY IMAGES)
 複数の報告書によると、近年、国内外における精査が強化されている現状に伴ない中国政府が一帯一路(OBOR)事業を縮小している可能性がある。専門家等の見解では、新型コロナウイルス感染症パンデミックにより中国側が労働者や設備を安全に運搬することが困難になっているだけでなく、一帯一路インフラ開発事業における契約内容と実現し得る実際の成果について事業受入国がより熱心に比較評価を実施するようになったことで中国にとって負の要素が増加している。

Source:大紀元日本
衰退止まらない「一帯一路」中国余力なく 貸付額はピーク時から大幅低下