2024
01.27

2023年のタイ、新規事業登録件数は10年ぶりの高水準

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タイ商務省事業開発局(Department of Business Development)によると、2023年に新規事業として登録された企業は85,300社で、過去十年間で最も多く、登録資本金の合計は5600億バーツを超えました。

事業開発局は2024年1月26日(金)に発表した 「2023年タイ投資報告書」 の中で、新規事業の29%がバンコク (25,120社) で設立され、残りの71% (60,180社) が他の地方に設立されたというDataWarehouse+プラットフォームのデータを引用しました。

新規事業は、中部地域が20.61%(17,581社)で最も多く、南部は13.69%(11,675社)、東部は12.83%(10,948社)、東北部は10.48%(8,942社)、北部は10.09%(8,604社)、西部は2.85%(2,430社)の順でした。東北部を除くすべての地域で、過去1年間に新規登録が増加しました。

報告書によると、タイで新規登録件数が最も多かった上位3事業は、不動産、ビル建設、レストランでした。バンコクでは、新規登録数が最も増加した上位5事業は、電子製造業、娯楽施設、ベーカリー、ゲーム・玩具、雇用サービスででした。地方では、前年に比べて増加が大きかった新規事業のトップ5は、オートバイ部品卸売、オートバイレンタル、為替、海運、技術教育でした。

事業開発局は、タイの新規企業数は2024年に95,000社に達する可能性があり、前年比で5~10%増加すると推定しています。革新技術製品、環境に配慮した製品・サービス、高齢者介護サービスなどが増加すると見込まれています。

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Source: タイランドハイパーリンクス