08.17
【韓国】「日本の警察なのか!」光復節のデモ禁止に一部団体が猛反発=韓国ネット「日本の警察だったら銃で撃たれていたかも」
2021年8月15日、韓国・YTNによると、日本からの解放記念日である光復節を迎えた同日、ソウル都心で一部団体が集会を強行し、至るところで警察と衝突する場面が見られた。
記事によると、韓国では現在、新型コロナウイルス対策としてデモ活動などが禁止されている。そのため警察は光復節のデモや集会を阻止するため、ソウル中心部の81カ所に検問所を設置し、通行規制を行った。ところが、午後3時から光化門周辺などでの記者会見を予告していた団体「国民革命党」がこれに激しく反発。「日本の警察なのか!」と叫んで進入を試み、警察ともみ合いになったという。
進入を阻止された団体はその場で記者会見を強行した。団体の副代表はマスクもせずに大声で「通常の政党活動として予定していた記者会見のすべてが制止され、まともに行えなかった」と抗議。デモ活動などを禁止した文在寅(ムン・ジェイン)大統領に国家賠償を請求し、毎週土曜日のデモ行進を継続すると宣言したという。
この団体はある宗教団体が率いており、同日午前には対面での礼拝も行っていた。ソウル市は礼拝の参加者が約800人に上るとみており、教会の閉鎖を検討している。また、韓国政府も「無寛容原則により責任を問う」と警告しているという。
警察は、14日に光化門広場で鉄製のフェンスを使って警察官を脅し、暴行を加えた50代の男性について、特殊公務執行妨害容疑で逮捕状を請求。15日にソウル中区のホテル付近で警察官に殴るなどの暴行を加えた60代の男性についても、同じ容疑で現行犯逮捕したという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「コロナのせいでみんなが大変な思いをしているときになぜそんなことをするのか」「本当に韓国人なの?。苦しい時期をみんなで乗り越えようという気はないのか」「違法な集会を開いてコロナが広まっても責任を取らないくせに。自分の家族にもうつる可能性があるということを心に刻んでほしい」など怒りの声が殺到している。
その他「関係者を全員逮捕して、教会を撤去してほしい」「日本の警察だったら銃で撃たれていたかもよ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
Source:脱亜論
【韓国】「日本の警察なのか!」光復節のデモ禁止に一部団体が猛反発=韓国ネット「日本の警察だったら銃で撃たれていたかも」