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モデルの冨永愛さんがInstagramにあげた「ウェディングドレス姿」の写真が、「惹き込まれる写真ばかり」などと話題になっている。

1月4日に亡くなった写真家・篠山紀信さんへの追悼として、撮影してもらった自身の写真を投稿した。

「モデルの生涯で篠山さんと出会い、撮影していただいた事を光栄に思います。有難うございました！心からご冥福をお祈りします」

そんなメッセージと共に6枚の写真を添えた。

1枚目は、篠山さんと肩を組んだ白黒写真。はじけんばかりの笑顔の篠山さんに冨永さんが身を寄せた2ショットからは、2人の仲睦まじさが伝わってくる。

2枚目以降は、篠山さんが撮影したという冨永さんのドレス姿。肩に大胆なリボンをあしらったドレスをまとってこちらを見つめるカットや、長いドレープが印象的なピンクのドレスで横たわるカットなどが並んでいる。個性的なドレスに負けない存在感を発揮する、冨永さんの柔らかくも凛とした表情が捉えられている。

ドレス写真は、2021年公開されたとみられるファッション誌VOGUE JAPANの特集記事に掲載されている。1913年創立の綱町三井倶楽部本館で撮影されたという。

ファンからは「惹き込まれるお写真ばかり」「神々しい」「モデルさんの魅力を最大限に、いやそれ以上に引き出せる写真家さんでしたね」など、続々と反響が寄せられた。

日本を代表する写真家である篠山さん。ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさん、宮沢りえさん、山口百恵さんなど、時代を象徴する人物を撮影し続け、「激写」という言葉も生み出した。訃報を受け、篠山さんのレンズの前に立った多くの芸能人が追悼した。