2024
01.07

【少子高齢化】2022年のタイ、はじめて死亡者数が出生数を上回る

国際ニュースまとめ

タイ保健省のアチャラ・ニティ・アピンヤサクン氏は2024年1月6日、国が出産を促進しなければならない理由についての講演をペッチャブーン県で行い、タイ人がもっと子供を産まなければ、今から60年後には労働者と納税者が不足すると警告しました。

同氏は、2022年にはタイ人の死亡者数が50万人、出生数が48万人となり、初めて死亡者数が出生数を上回ったと明かしました。この傾向が続けば60年後にはタイの人口は現在の6,500万人から6,300万人に減少し、そのうち1,800万人が高齢者であるのに対し、1,400万人が労働者となるだろうと述べました。

同氏は、タイはより多くの出稼ぎ労働者を輸入することでシンガポールのやり方に従うか、過去10年間さまざまな奨励金を通じて出産増加を促進することに成功したスウェーデンのやり方に従うかのどちらかだと述べました。

 

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Source: タイランドハイパーリンクス