10.26
タイ映画「カム・ヒア」「暗くなるまでには」が第24回東京フィルメックスで上映
タイ映画「カム・ヒア Come Here<原題 ใจจำลอง>」と「暗くなるまでには By the Time it Gets Dark<原題 ดาวคะนอง>」が、2023年11月19日(日)~26日(日)まで開催される「第24回東京フィルメックス」のプレイベント:Filmmakers’ Homecomingで上映されます。
アノーチャ・スウィチャーゴーンポンによる「ใจจำลอง (Come Here) 」は、ヒューマントラストシネマ渋谷で11月14日(土)21:00 と11月6日(月)18:30 に上映。
同監督が手掛け、第26回スパンナホン賞で最優秀作品賞と最優秀監督賞を獲得した「暗くなるまでには By the Time it Gets Dark」は、11月6日(月)20:20 と11月9日(木)18:30に上映 。
カム・ヒア Come Here<原題 ใจจำลอง>
タイ / 2021 / 69分 /
監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン( Anocha SUWICHAKORNPONG )
旧日本陸軍の強制労働によって何万人もの命が落とされたタイ西部のカンチャナブリにある「死の鉄道」記念碑を訪れる四人の若者と、友人が謎の失踪をし、彷徨う一人の女の姿を並行して描く。ベルリン映画祭フォーラム部門にてプレミア上映。日本では福岡のAsian Film Jointにて監督の特集上映の一環として初上映された。
暗くなるまでには By the Time it Gets Dark <原題 ดาวคะนอง>
タイ、オランダ、フランス、カタール / 2016 / 105分 /
監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン( Anocha SUWICHAKORNPONG )
ある女性映画監督が70年代のタイの学生運動活動家で後に作家になった女性をインタビューするエピソードと、有名俳優やウェイトレスの物語が併行して描かれ、過去と現在、虚構と現実が交錯し互いを侵食していき、次第にタイの歴史と現在の姿を浮かびあがっていく。ロカルノ映画祭のインターナショナル・コンペティション部門でプレミア上映。日本では翌年の大阪アジアン映画祭で初上映された。
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