2023
10.17

スピード違反で罰金「2億円」。運転手「間違いでは?」⇒米裁判所「いいえ」真相は?

国際ニュースまとめ

イメージ写真イメージ写真

関連記事>>社員の意思に反し誕生日会を開催した会社、裁判で約5700万円の支払いを命じられる(アメリカ)

アメリカ・ジョージア州で、スピード違反をした車の運転手が140万ドル(約2億930万円)という巨額の違反切符を切られ、衝撃が広がっている。

independentによると、運転手はジョージア州サバンナで、時速55マイル(約89キロ)の道路を時速90マイル(約145キロ)で走行。警察に停止を求められ、35マイル(約56キロ)の速度超過で切符を切られたという。

運転手は驚愕した。罰金の額が140万ドル(約2億930万円)だったからだ。運転手は金額の打ち間違いを疑い裁判所に問い合わせたが、予想と違う答えが返ってきた。WSAV-TVに次のように説明している。

「(裁判所の)女性は電話で『140万ドル』と言った。私は『これは打ち間違いかもしれない』と言うと、彼女は『いいえ、あなたはチケットに記載されている金額を支払うか、12月21日午後1時30分に法廷に来るかのどちらかです」

違反ドライバーは法廷に出廷

ジョージア州は公式サイトで「交通違反切符を切られた場合は、罰金を支払うか、法廷で争わなければならない」と明記している。

またIndependentによると、サバンナでは制限速度を時速35マイル(約56キロ)以上超えて走行したドライバーは法廷に出廷しなければならず、裁判官が実際の罰金の額を決定するという。

USA todayによると、出廷の必要がある違反者には、ソフトウェアが自動的に99万9999ドル(約1億4900万円)をベースとした「仮の金額」を入力するため、今回のような巨額の罰金が示されたという。

…クリックして全文を読む

Source: HuffPost