2023
08.22
08.22
JA共済「自爆」営業、農水省監督指針改正でも「強要」変わらず
全国組織JA共済連の作ったノルマが各県本部を通じて各地のJAに割り振られる[JA共済ビル(東京都千代田区)](C)時事通信フォト
JA(農業協同組合)職員が共済(保険)事業の過大なノルマをこなすため、嫌々ながら不必要な契約を結ぶ「自爆」と呼ばれる営業。農林水産省はJA共済の運用に関する監督指針を改正して、それを「不祥事件」と定めた。ところが、上司から自爆を強要されているという声はいまだに消えていない。
職員の犠牲で成り立つ共済事業
「監督指針が改正…
Source: Foresight