2023
08.11
08.11
【Analysis】異常気象とロシアにより、主要輸出国の小麦備蓄は十数年ぶりの低水準に
黒海の供給リスクはウクライナのみならずロシアの輸出にも及ぶと専門家は指摘[ロシアが占領したウクライナ・ドネツク州ニコルスケの小麦収穫風景=2023年7月19日](C)REUTERS/Alexander Ermochenko
[シカゴ発/ロイター]ロイターの分析によると、小麦の主要輸出国の備蓄量は、異常乾燥により十数年ぶりの低水準に落ち込む見通しだ。一方では最大のサプライヤーであるロシアとウクライナの戦闘が激化しており、輸入国の側にはますます不安が広がっている。
…
Source: Foresight