2023
07.25
07.25
太古の海洋爬虫類 「首狩り」された化石を発見
タニストロフェウスの首は、胴体の3倍もの長さがあった (C)Reuters
[ワシントン発(ロイター)] 約2億4000万年前の浅瀬には、地球上の他の動物とは全く違った体のつくりを持つ、奇妙な海洋爬虫類が住んでいた。「タニストロフェウス」と呼ばれるこの動物は、並外れた長さの首を使って、魚やイカといったエサを待ち伏せて狩っていた。ところが、急激かつ乱暴に命を終えることがあった。強力な捕食者によって、首を取られるのだ。
タニストロフェウスなど極めて長い首を持…
Source: Foresight