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7月中旬に差し掛かり、すでにうだるような暑さです。毎日出勤するだけでも大変ですが、いよいよ夏休みの季節でもあります。

新型コロナウイルス感染症による行動制限から解放された夏休み、みんなどれくらいの予算を組んで楽しむのでしょうか。

調査会社インテージが、全国の2513人（15〜79歳）に夏休みの予定や予算についてアンケートを実施しました。調査期間は2023年6月26〜28日。

夏休みの予定で最も多かったのは？

夏休みの過ごし方を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「自宅で過ごす」（38.2％）でした。次いで、「予定は決まっていない」（31.7％）。3位は「近場に出かける」（24.2％）で、遠出ではないものの、ようやくショッピングや食事を目的にしたお出かけが入りました。

トップ3はいずれも前年調査から微減でした。

一方、国内旅行（日帰り）は10.6％、国内旅行（宿泊あり）は19.3％で前年に比べて微増しました。

海外旅行と答えた人は、前年の2.5倍になりましたが、割合にすると2％にとどまりました。海外旅行に対して不安を感じているほか、外国為替市場で対ドルを中心に円安なことも要因になっていそうです。 

みんなの予算はどれくらい？

夏休み期間（7月16日〜9月30日）の予算はいくらぐらいを予定しているのでしょうか。

回答の平均は、6万146円でした。前年の5万269円から1万円ほど増えました。理由として、「コロナが5類（感染症）になり、心理的制限がなくなった」「3年間旅行を我慢していたので予算を増やした」という声がありました。