06.03
大雨で浸かった車、水が引いても「使用しないで」。感電事故や車両火災の恐れも
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大型の台風2号による大雨の影響で、各地で冠水被害が発生している。
このような大雨で、車が水に浸った場合は、一見すると問題がなさそうでも「感電事故や、電気系統のショート等による車両火災が発生するおそれがあります」として、国土交通省はホームページで注意を呼びかけている。
車が浸水・冠水した時の注意点として、同省は以下を呼び掛けている。
1.自分でエンジンをかけない。
2.使用したい場合には、購入先の販売店もしくは最寄りの自動車整備工場に相談する。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、高電圧のバッテリーを搭載しているので、むやみに触らないようにする。
3.車を使用するまでの間、発火するおそれがあるので、バッテリーのマイナス側のターミナルを外す。
※ 外したターミナルがバッテリーと接触しないような措置(テープなどで覆う)をして下さい。
国交省は、2018年の西日本豪雨の際、大雨時の車の使用について、ツイートで注意を呼びかけていた。
一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)も、水が引いてもエンジンをかけないことなど、同様の注意喚起をしている。
【大雨で浸かったクルマ、水が引いても使用しないで】
見た目は大丈夫そうでも、感電事故、車両火災の危険あり!
自らとクルマの安全のため、自分でエンジンをかけないでください。
また、バッテリーのマイナス側のターミナルを外してください。
詳しくはこちら↓https://t.co/rL42t7QQE9pic.twitter.com/5TH5LXh2qq— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) July 6, 2018
Source: HuffPost