2023
05.19
05.19
強化される「オホーツクの要塞」――極東ロシア軍の実像と日本の安全保障
2020年代後半には最新鋭SSBN5隻が太平洋艦隊原潜部隊の中核を構成すると予想される[2022年秋に太平洋艦隊に配備された955A型SSBNクニャージ・オレグ](C)Yakovlev Sergey / shutterstock.com
4月半ば、ロシア軍がオホーツク海を舞台として大演習を行ったことは記憶に新しい。演習には人員2万5000人、艦船167隻(うち潜水艦12隻)、航空機89機などが動員されたというから(いずれもロシア国防省発表)、海軍主体の訓練活動…
Source: Foresight