04.28
実写版『リトル・マーメイド』アリエルの“相棒”の魚の衝撃ビジュアルに注目集まる。「かわいいフランダーはどこへ」の声も
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公開前から多くの注目を集めているディズニーの実写版『リトル・マーメイド』。1989年に公開されたアニメーションの実写化で、主人公のアリエルを歌手で俳優のハリー・ベイリーさんが演じることでも話題だ。
主演のアリエルだけでなく、物語に登場するお馴染みのキャラクターにも関心が寄せられている。ディズニーの公式Twitterは4月27日、アリエルを含むメーンキャラクターの新たなビジュアル写真を公開した。
その中でも大きな注目を集めたのが、魚のフランダーだった。アニメーションを知る人からすれば、そのビジュアルは確かに衝撃的だ。
「あのかわいいフランダーはどこへ」の声も
ディズニーの公式Twitterは7枚の写真を公開。悪役のアースラー(メリッサ・マッカーシー)やトリトン国王(ハビエル・バルデム)などが並ぶ中、最後の7枚目にフランダー(声:ジェイコブ・トレンブレイ)が登場。
SNSでは主に英語で「ちょっと、フランダー(のビジュアル)について話さないか」「フランダーどうしてしまったんだ」「あのかわいいフランダーはどこへ」「実写だもんこうなるよね」などと賛否両論のコメントが寄せられた。
そもそもディズニーの公式サイトによると、フランダーはアリエルと行動を共にする友だちの魚で、黄色のボディと水色の縞模様が特徴だ。
その点で実写版のフランダーはアニメ版の特徴をよく捉えていると言えるが、分かってはいるものの、現実の魚のビジュアルにかなり近い。
主役のアリエルを取り巻くキャラクターでは他にもカニのセバスチャンのビジュアルが先立って公開されていて、すでに大きな話題となっていた。
SNSでは「ロブスターだと思っていた」「えっカニなの」と驚く人もいた。
本作をめぐっては、ディズニーがアリエル役に黒人のベイリーさんをあてるキャスティングを発表したことを受けてTwitter上で「#NotMyAriel(「私のアリエルではない」)」というハッシュタグが投稿されるなど、ベイリーさんに人種差別的なバックラッシュ(反動)が向かうなど公開前から注目されている。
日本では2023年6月9日に公開される予定だ。
Source: HuffPost