02.09
東京都心などで雪の予報、10日の高速道路・鉄道への影響は?
10日(金)は上空に寒気が残っているところに南岸低気圧が接近・通過するため、関東の平野部でも雪が降り、北関東や甲信地方では大雪となるおそれがあります。
普段はあまり雪の降らない地域でも積雪のおそれがあり、高速道路の通行止めや鉄道の運転見合わせなども懸念されます。
<高速道路>北関東や甲信に向かう道路で通行止めの可能性
9日(木)の最新見解では、関東では降りはじめは広く雪が予想されているため、10日(金)午前中から影響が出る見込みです。
特に北関東や甲信方面に向かう道路では影響が長引きやすく、場合によっては通行止めが発生する可能性があります。また、通行止めにならなくても、関東の広範囲で雪による事故や渋滞などが発生しやすくなります。
高速道路などの管理されている道路は除雪や凍結防止の対策が行われますが、一般道や生活道路では積雪や凍結のおそれがあります。雪道を運転する機会が多くない方は、代替手段の検討をおすすめします。車を運転される方は冬タイヤやチェーンを装着していても、十分に注意をしてください。
東京都心周辺でも、雪が雨に変わるタイミングが遅くなると、一部の道路に影響が出る可能性があります。千葉方面や横浜方面に向かう道路では、夜は雪ではなく雨が強まるために速度規制などが行われることも考えられます。
車で移動を予定している方は、各高速道路会社のホームページなどからこまめに最新情報の確認をお願いします。
<鉄道>北関東や西部の路線は影響大
鉄道についても、北関東や西部の路線ほど、雪の影響を受ける可能性が高くなります。
また、特急列車や長距離を走る路線では、雪の影響で遅延や一部運休の可能性があります。特に長野方面へ向かう特急は注意が必要です。
都心周辺の鉄道については大雪が予想されるエリアと相互乗り入れなどを行っている路線も多く、一部で雪の影響を受けると遅延などの影響が出ることも考えられます。
通勤や通学で電車を利用されている方は、各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。10日(金)は時間に余裕を持った移動、または自宅での勤務などをおすすめします。
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Source: HuffPost