2022
12.22
12.22
「ポリオ」22か国で症例、タイは子供たちへワクチン接種を加速
ポリオ(急性灰白髄炎)とは日本の厚生労働省によると「脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。 名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。 主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。」
現在世界保健機関(WHO)は、ポリオ根絶のために各国と協力して対策を強化しています。
そんなポリオは世界22か国で症例が見つかっており、タイではポリオへの対策を急いでいます。
タイ保健省によると、パキスタンやモザンピークで30のポリオの症例が見つかっており、インドネシアでも4例が発見されました。タイでは対策のために子供たちへのワクチン接種を加速。タイの子供は5歳未満、外国人の子供は15歳以下に接種が行われます。
なおタイで最後のポリオの症例は1997年。タイでは25年間ポリオが確認されていません。
The post 「ポリオ」22か国で症例、タイは子供たちへワクチン接種を加速 first appeared on タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス