2022
12.18
12.18
ドイツ初の浮体式LNG基地が稼働、ロシアへの依存軽減狙う
ロシア産天然ガスへの依存を軽減させるためドイツが北海に臨むニーダーザクセン州ウィルヘルムスハーフェン港で建設していた浮体式の液化天然ガス(LNG)ターミナルが完成し、17日から稼働を開始した。
この種のLNGターミナルは同国で初めて。工事は短期間で終わり、完工は1カ月前だった。操業開始の行事に参加したドイツのショルツ首相は今回のような迅速な工事が国内各地で再現されることへの期待を表明した。