５年間閉鎖のはずが…26人死亡のパブ火災跡地に屋外パブがオープン

国際ニュースまとめ

タイ東部チョンブリ県サッタヒープ区のパブ「マウンテンB（MOUNTAIN B）」で火災が発生したのが、2022年8月5日（金）午前1時ごろのこと。壁に可燃性防音材が使われていたことで出火後に瞬く間に燃え広がり、消化器は2つのみしか用意されておらず満足な消火活動ができず、さらに非常口が塞がれて出入り口が一箇所しかなかったことから逃げ送れた人が多数出て、これまでに合計26人が死亡しています。

火災発生を受けて「マウンテンB」は5年間の閉鎖になりましたが、11月はじめより同じ敷地内に「ネバーランド（Never Land）」という屋外パブがオープンしています。チョンブリ県警察と地元当局は11月19日に、そんな「ネバーランド」を家宅捜索しました。

 

今後警察は、「ネバーランド」があるのが「マウンテンB」と同じ敷地であるかを土地権利書で確認をし、もし同じ敷地内にあることが判明すれば、5年間の閉鎖が適用され、「ネバーランド」は閉店することになります。

「ネバーランド」は公式フェイスブックページで11月20日、改装のため臨時休業すると発表しています。

 

 

▼関連記事
チョンブリ県のパブ「MOUNTAIN B」で未明の火災、13人死亡

The post ５年間閉鎖のはずが…26人死亡のパブ火災跡地に屋外パブがオープン first appeared on タイランドハイパーリンクス：Thai Hyper.
Source: タイランドハイパーリンクス