11.13
APEC首脳会議レセプションでタイの郷土料理が登場、ミシュラン2つ星鉄人シェフ考案
間もなくタイの首都バンコクで開催されるAPEC首脳会議は、タイがその潜在力を世界に示す絶好の機会。世界的に有名なタイ料理もその一つで、各国首脳やビジネスパーソンが集うレセプション・ディナーのために、地元の食材を使った斬新なメニューが特別に用意されました。タイ国営メディアNNTが2022年11月12日に伝えています。
特別メニューを考案したのは、タイ版「料理の鉄人」で知られ、ミシュラン2つ星も獲得したシェフのチュムポン・ジャンプライ氏です。
プーケット産のレインボーロブスターは、身が引き締まっていて美味しいと、古くから観光客に人気のある料理です。
また、タイ各地の郷土料理を集めたテイスティングメニューでは、タイの地図上に一口サイズの料理4品を盛り付けます。
北部のカオソーイ、コラート和牛のグリルまたはナマズのグリル、甘く香ばしいサダオソース、川エビのコロッケ、ゴーレックチキンなど、一口サイズの料理が並びます。
前菜には、チェンマイのドイ・インタノン・ロイヤルプロジェクトで養殖されたキャビアを使ったクラトントーンや一口サイズのゴールデンカップが用意されています。
デザートは、カノムモーケンのタロイモと卵のカスタードをミルフィーユ状にし、アイスクリームと一緒に盛り付けました。低カロリーの小麦粉、サラブリ産の香り高いタロイモ、北部産のヤマノイモ、ペッチャブリー産のパームシュガーを使用した一品です。
これらの料理に使用される食材は、地理的表示(GI)製品※に登録されているものを含め、すべてタイの農場で生産されたものを使用し、世界の台所としてのタイの能力を紹介します。
※地理的表示(GI)製品とは、地理的表示(GI)制度は、農業および農産加工品をはじめタイ全国の名産や特産など、その土地で育まれた地域ブランドの価値を保護する制度です。製品の品質や伝統的な技法も一緒に保護されます。(タイ国政府観光庁より引用)
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