2022
11.07

一般のロシア国民に「戦争の責任」はあるのかーーEUによるビザ発給制限の背景と余波

国際ニュースまとめ

2022年9月22日、ロシア-フィンランド間の国境検問所に列をなすロシアからの車[ヴァーリマー、フィンランド](C)AFP=時事

 ロシアによるウクライナ侵攻は、「プーチンの戦争」と呼ばれることが多い。侵攻を決定したのがウラジーミル・プーチン大統領であることは明確だ。その背後には、もし大統領がプーチンでなければ、このような形での侵攻はおこなわれなかったはずだという理解も存在する。いずれにしても、悪いのは大統領、そしてそうした大統領の下のロシア政府であって一般のロ…

Source: Foresight