2022
11.06

タイには50万人以上の無国籍者が登録、4分の1がチェンマイの少数民族

国際ニュースまとめ

タイには50万人以上の無国籍者が登録されており、これは世界でも有数の規模。そのうちの4分の1近くがチェンマイに住んでおり、そのほとんどが山岳地帯に住む少数民族の人々です。2022年11月6日にタイ国営メディアNNTが伝えています。

タイでは無国籍者であっても登録することで、教育や仕事、医療を受けることができるようになります。タイは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の「2024年までに無国籍者をなくすための#IBelongキャンペーン」に賛同しています。

また、国籍や市民登録に関する法律を徐々に改革し、人々が自分の国籍や権利を主張しやすくしています。2008年以降、10万人以上の無国籍者がタイの国籍を取得しています。

 

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