2022
10.23
10.23
新潟県中越地震から18年。68人が犠牲になった災害を振り返る(画像集)
最大震度7を記録し、68人が犠牲になった新潟県中越地震から10月23日で18年が経つ。
地震は2004年10月23日午後5時56分、旧川口町(長岡市)を震源に発生。マグニチュード6.8、最大震度7を観測した。
内閣府によると、避難者は約10万人で、住宅損壊などの直接的な被害のほか、風評被害や上越新幹線の不通による観光への影響なども大きかった。
さらに、震災に続いて19年ぶりとなる豪雪に見舞われ、被災地では約3000世帯、9000人を超す被災者が応急仮設住宅での生活を余儀なくされた。
当時の様子を写真で振り返る。
地震で崩れ落ちた道路=2004年10月24日、新潟県小千谷市
浦佐-長岡間で脱線した上越新幹線「とき325号」=2004年10月24日、新潟県長岡市
地震で倒壊し、首のとれた仁王像=2004年10月24日、新潟県小千谷市の慈眼寺
小学校のグラウンドに並ぶ多くの車。被災者が車内で避難生活をしている=2004年10月26日、新潟県小千谷市の小千谷小学校
避難所で生活している子供たちは雨の降る中、傘を差しながら歯を磨いた=2004年10月26日、新潟県小千谷市の小千谷小学校
地震でひび割れた道路と壊れた家屋=2004年11月1日、新潟県山古志村
竜光地区の倒れた墓石=2004年11月9日、新潟県魚沼市
川沿いの土地が崩れて土台ごと崩壊した民家=2004年11月9日、新潟県栃尾市
再開された上越新幹線「とき325号」の撤去作業。つり上げられているのは、車両を移し替えるため、上りレールに乗せられる台車=2004年11月10日、新潟県長岡市の新幹線高架上
地震の影響で死んだいけすの錦鯉(奥)と生き延びた錦鯉=2004年11月10日、新潟県小千谷市
豪雪で、雪に埋もれる新潟地震被災者が暮らす仮設住宅。窓の上まで雪に埋もれている=2005年2月12日、新潟県小千谷市の元中子仮設住宅
ボランティアとして活動する団体「中越元気村」。本部内に設置された小型テントに寝泊りをしている=2005年2月12日、新潟県小千谷市の元中子仮設住宅
Source: HuffPost