2022
10.12
10.12
トラブル続出「仕組み債」のリスクと“カモり”の手法を解説する
仕組み債の不透明さは以前から問題視されてきた (C)Ned Snowman / shutterstock.com
8月31日に金融庁が公表した「2022事務年度 金融行政方針」の内容は、「仕組み債」の組成・販売の不適切さを巡って、まさに金融庁の忍耐力が限界に達した状況を如実に表していた。主要メディアは一斉にこの債問題を大きく取り上げ、野村証券、大和証券、三井住友銀行など、証券会社や銀行も相次いで個人向け仕組み債の販売停止を発表している。…
Source: Foresight